工事不要で今日から使う
工事ができない、待てない。この2つはまったく違う理由ですが、選ぶものは同じになります。
工事不要が必要になる場面
・賃貸で工事の許可が下りない(壁に穴を開けられない、大家の承諾が取れない)
・建物に光回線の設備がない
・今週から在宅勤務が始まるなど、開通を待てない
・単身赴任・仮住まいなど使う期間が決まっている
・引っ越しが多く、そのたびに工事と解約をしたくない
・実家に一時的に置きたい
特に2〜4月は工事が立て込み、申し込みから開通までが延びます。この時期に転居する人ほど、工事不要の選択肢を先に検討する価値があります。
仕組み
ホームルーターは、携帯電話と同じ電波を受けてWi-Fiに変換する機械です。だから工事が要りません。
ここから導かれる性質が3つあります。
①電波が届かないと使えない。住所単位でエリアを確認する必要があります。
②置き場所で変わる。窓際・高い場所のほうが安定しやすい傾向があります。
③混雑の影響を受ける。同じエリアで多くの人が使う時間帯は遅くなることがあります。
逆に言えば、電波さえ届けば、届いた日から使えます。
住所の提供エリアと料金を確認する
エリア判定と端末・月額の条件は公式サイトで確認できます。
- 料金・キャンペーンは公式サイトの公表値です
- 提供エリアと工事の要否は住所により異なります
- 申し込み前の確認は無料です
選ぶときの4項目
①提供エリア。最優先。ここが×なら他がどれだけ良くても選べません。建物の階数や向きでも変わるため、実際に使う場所の住所で調べてください。
②データ量の扱い。使い放題をうたっていても、短期間に極端に多く使うと速度が制限される場合があります。制限の条件がどう書かれているかを読んでください。
③端末の扱い。買い取りか、レンタルか。レンタルなら返却が必要で、解約時に返し忘れると費用が出ます。
④契約期間と解約金。短期で使うなら、期間の縛りがない形式のほうが総額で安くなることがあります。実質料金の出し方で計算してください。
納得して選ぶための注意点
ホームルーターは光回線の完全な代わりではありません。先に弱点を知って選んだほうが、後悔しません。
・時間帯や天候で速度が変わることがある
・オンライン対戦ゲームなど、遅延が問題になる用途には向きにくい
・原則として登録した住所で使う機器です(持ち歩き用途は別の機器になります)
用途が「動画・ウェブ・オンライン会議」なら、多くの場合は問題になりません。
申し込み前に条件をまとめて確認する
端末・月額・キャンペーンの適用条件は公式サイトで確認できます。
- 料金・キャンペーンは公式サイトの公表値です
- 提供エリアと工事の要否は住所により異なります
- 申し込み前の確認は無料です
光回線との併用・切り替え
現実的な使い方として、次の順序があります。
つなぎとして使う
①今すぐ必要 → 工事不要の回線を契約する。届いた日から使えます。
②並行して光回線を申し込む。工事日を待ちます。
③光回線が開通したら、使い方を見て判断する。両方要らなければ片方を解約します。
この方法をとる場合は、工事不要のほうを「期間の縛りが軽い契約」にしておくのが要点です。縛りが重い契約を2つ抱えると、節約になりません。